次の50年へ新出発!
第9回ビクトリーコンサート終了!!

Report 2005.02.20



運営本部の様子
去る2月20日(日)、幕張メッセ・幕張イベントホールにて、先の全国大会での2年連続8度目の内閣総理大臣賞受賞を記念する「第9回ビクトリーコンサート」を開催させていただきました。

ご来場いただいた皆様は総勢約5,000名。土曜日の寒い雨から一夜明け、当日は天候には恵まれましたが、まだまだ寒い中、早くから開場を待ちわびて並んでくださった皆様をはじめとして、北海道、沖縄などの遠方より足を運んでくださった方々など、ご来場いただきましたすべての皆様に心より御礼申し上げます。
また、今回残念ながら抽選に外れてしまいご来場できなかった皆様からも多数の応援のメッセージをいただきました。本当に多くの皆様に私たちは支えられて、この日を迎えることができました。皆様と共に最高のステージを創りあげることができる喜びと感謝の思いを胸に開演時間を待ちました。

第1部はセクションステージ。
パーカッションセクションは『BLOWOUT!!』と題して、街中での音楽をイメージして構成。ドラム缶、バケツ、ロングスティックを使ったサウンドを披露しました。今回はウェストサイドストーリーの『アメリカ』も曲に加えてお送りし、躍動感あふれるステージとなりました。
続いて登場したカラーガードセクションは『Free spirits of the "L"』のテーマでシルクドソレイユの楽曲から選曲。オリジナルのダンスパフォーマンスに仕上げました。タイトル中の"L"は、時代を先駆するリードの"L"、獅子・ライオンの"L"、そして次の50年を目指すとの思いを込めてローマ数字で50を表す"L"、そして生命・ライフの"L"という意義を込めて演技いたしました。
そして、ブラスセクションは『NEW POWER AND NEW CHALLENGE』と題し、スターウォーズメドレーを演奏。馴染みのある選曲で、多くの皆様にもお楽しみ頂けたことと思います。
セクションステージのラストは、全メンバーで葉加瀬太郎氏の『情熱大陸メインテーマ』を演奏。
アレンジは新発売のCD『AVANTGARDE』にも寄稿していただきました、吹奏楽界で数々の人気の高い作品を残している著名な作曲家、真島俊夫様。また、スペシャル・ゲストプレイヤーとして元東京フィルハーモニー交響楽団のバイオリニスト・清水俳二様にもご登場していただきました。ドラム・コーとバイオリンという音のコラボレーションに光の演出も加わり、まさに情熱的なステージとなりました。


『情熱大陸メインテーマ』 with 清水俳二様


パーカッション・セクション

カラーガード・セクション

ブラス・セクション

船橋市立法田中学校・
船橋市立船橋高等学校の皆様


習志野市立習志野高等学校の皆様

柏市立柏高等学校の皆様

第2部はゲストステージ。
船橋市立法田中学校ブラスバンド部の皆様は兄姉校ともいえる船橋市立船橋高等学校吹奏楽部のパーカッションの皆様と共に、千葉にちなんだ『千葉抒情』のテーマなどを演奏していただき、抒情的なメロディの中にマーチングならではのエネルギッシュな動きを披露していただきました。
習志野市立習志野高等学校吹奏楽部の皆様は1年生60名2年生58名、計118名で活動。今回は祝典行進曲でドリルを交えたマーチで場内を一周。そして、サバの女王「ベルキス」より”狂宴の踊り”のドリル演奏。最後に、メッセメドレー2005と題し、「ズームイン朝のテーマ」「マツケンサンバII」「YMCA」のメドレーで場内は総立ち!会場の皆様も自然にリズムに乗って踊りだしてしまうほどの大盛況でした。
柏市立柏高等学校吹奏楽部の皆様は数々の大会に出場し、多くの賞を受賞する吹奏楽の名門校で今回は『マゼランの未知なる大陸への挑戦2005』と題し、様々な困難にも負けず危険な航海に果敢に挑戦したマゼラン一行の偉業をレベルの高い技術で表現していただきました。
ゲストステージのラストにはバンガード・ジュニア、バンガード・本隊も加わり、「マーチング・ドリーム」の合同演奏。この楽曲はコンサートに後援を頂いているヤマハ株式会社様が発行されています指導資料『ジュニア・バンド・クラブ』の2002年度版に収録(バンガードが演奏)されているマーチング用のオリジナル曲です。
千葉の吹奏楽界を代表する皆様の若さあふれる大変すばらしいショーでビクトリーコンサートに華を添えてくださいました。


合同演奏『マーチングドリーム』

第3部はメイン・ステージ。
冒頭には第32回マーチングバンド・バトントワリング全国大会で受賞しましたグランプリ旗、内閣総理大臣杯、さらに創価学会名誉会長より頂戴した金のトランペット並びに、金のスネアを日頃の感謝と御礼を込めまして皆様に披露させていただきました。


創価ルネサンスバンガード・ジュニア

創価ルネサンスバンガード・ジュニアは今年で結成7年。メンバーも総勢170名となり、昨年のマーチングバンド関東大会では、堂々第7位の成績を収める事ができました。
今回は『ファイヤー〜怒濤をも打ち砕く若き情熱〜』と題し、まさに若き情熱あふれるショーを披露。ご来場の皆様から惜しみない盛大な拍手をいただきました。

そして、いよいよ創価ルネサンスバンガードの登場です。
暗闇の場内には「ミッション・インポッシブル」の効果音が流れ、そして「指令」がくだされます。

「おはよう、フェルプス君。さて、今回の使命だが、我々の組織から大事なデータを盗んだ男を探し出し、盗まれたデータを奪い返すと共にその男を逮捕することである。例によって君もしくは君のメンバーが捕らえられ、あるいは殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。尚、このテープは自動的に消滅する。成功を祈る。」

自身の使命を果たすため世界を駆ける男の姿を表現した『THE DIAMOND MISSION』。今まで私たちを応援してくださった皆様に心からの感謝を込めて演奏・演技させていただきました。最後はCDとフラッシュが燦然と輝き、お客さまの大歓声に包まれる中、メイン・ステージが終了いたしました。

そして、退場後にはアンコールをいただき、CD『AVANTGARDE』にも収録されております『Mac Arthur Park』を全ての方への感謝を込めて演奏させていただきました。


創価ルネサンスバンガード

第9回ビクトリーコンサート・パンフレット

最後に、この第9回ビクトリーコンサートに足をお運びくださった皆様、『情熱大陸メインテーマ』のアレンジを手掛けてくださいました真島俊夫様、また、ゲストとして駆けつけてくださいましたバイオリニストの清水俳二様、船橋市立法田中学校ブラスバンド部の皆様、船橋市立船橋高等学校吹奏楽部の皆様、習志野市立習志野高等学校吹奏楽部の皆様、柏市立柏高等学校吹奏楽部の皆様、コンサートを大成功に導いてくださった運営スタッフの皆様、そして、これまで私たちを支えてくださった皆様に、メンバー一同心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

「次の50年」を目指し、この日を新たなスタートラインとして、私たち創価ルネサンスバンガードは更なる飛躍のために挑戦し、前進してまいります。これからも創価ルネサンスバンガードへのご声援何卒宜しくお願いいたします。

創価ルネサンスバンガード 広報部長 azoo